MagicCube 蛍光灯シーリングライトの到達性(12/9追記あり)

蛍光灯シーリングライト

Panasonicの古いシーリングライトでも動作しますが、注意点をご紹介します。これにより到達性を改善することができます。赤外線の受光部は以下のように片側に下向きについています。

12/9追記

隣室の照明は操作可能、自室の照明は操作不可能という現象は、受光部の向きの原因と思われます。赤外線は直進性が高い特性を持っているので、そのままダイレクトに到達するか、壁などを反射して受光部に届くかのどちらかです。MagicCubeの到達性は高く、そのまま問題ない場合が多いのですが、この例のように真逆の方向を受光部が向いている場合は、調整が必要です。

 

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赤外線受光部

受光部にはチャネル設定などの機能があります。このように片側に下向きに受光部があり、これがMagicCubeと真逆の方向を向いてしまっていると、到達距離が極端に短くなります。シーリングライトは簡単に180度回転して取り付けることができますので、MagicCubeとの位置関係に応じて、取り付けを見直してください。

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リモコン

古いタイプは一つのボタンでON/調光/OFFを兼ねており、操作側からは現在の状態が特定できないので遠隔操作には向きません。

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このようなシーリングライトをお使いの場合は、遠隔の操作性もよくなく、消費電力も大きいので新しいLEDタイプへの変更をおすすめします。