MagicCube トラブルシューティング SONY AV機器編

SONY製のAV機器を学習させた場合に、正常動作しないというお問合せをいただいており、この記事で調査状況を順次公開させていただきます。サウンドバー(HT-S200F/RMT-AH410J)は、長押しの機能以外は正常動作しました。

引き続き問題のある機器をご紹介して行く予定です。

SONYサウンドバー

HT-S200F

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RMT-AH410J

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このリモコンは各ボタンを長押し(5秒)することで、別な機能がアサインされています。長押しは学習できないため、単押しだけの機能だけでお使いください。

カスタムリモコンに学習

単押しの機能は正常に学習と発信が可能です。長押し機能はアサインできません。

 

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リピーター機能

サウンドバースピーカーはテレビの前面に置かれるため、テレビのリモコン受光部を隠してしまい、テレビのリモコン操作を妨害してしまうことを考慮し、テレビのリモコン信号を受信し、逆側(テレビ側)に再送信する機能があります。これがオンになっていると、MagicCubeの信号がリピートされて干渉の原因になりかねませんので、ご注意ください。

RMT-AH410Jコード解析

RMT-AH410Jは実機サウンドバー(HT-S200F)での動作確認も行いました。発信の欄はボタンを単押しで発信される回数を示しています。このようにボタンによって、同じコードを3回、または5回出力しています。MagicCubeではそのまま学習するので、回数は同じになります。

 

RMT-AH410J IR解析器 SONY解析器 発信
ボタン code magic cube   magic cube ボタン短押し
入力切替 6958 *5 8 69 3
電源 1518 *1 8 15 3
オートサウンド 2F8806 68 8 2F 5
スタンダード 1D8806 68 8 1D 5
シネマ 4358 *5 8 43 5
ミュージック 4958 *5 8 49 5
ボイス 398802 28 8 39 5
ナイトモード 2058 *5 8 20 5
音量 + 1218 *1 8 12 3
音量 - 1318 *1 8 13 3
低音 7B8802 28 8 7B 5
消音 1218 *1 8 14 3
プレイモード 268800 08 8 26 5
音声切換 128800 08 8 12 5
7858 *5 8 78 3
7958 *5 8 79 3
決定 0C18 *1 8 0C 3
プレイ/ポーズ 3A8800 08 8 3A 3
巻戻し 308800 08 8 30 5
早送り 318800 08 8 31 5

RMT-AH410J波形確認

以下の写真のように、ボタンによって3回、または5回連続で同じコードを発信します。

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RMT-AH301Jコード解析

黄色部分はAH-410Jと共通コードです。コードフォーマットはAH410Jと同様なので、MagicCubeで学習と再現が出来ると思われます。

 

RMT-AH301J IR解析器 SONY解析器
ボタン code magic cube   magic cube
TV 6A18 *1 8 6A
電源 1518 *1 8 15
Bluetooth 718802 28 8 71
音声切換 128800 08 8 12
USB 178802 28 8 17
ボイス 398802 28 8 39
アナログ入力 6C18 *1 8 6C
ナイトモード 2058 *5 8 20
音量 + 1218 *1 8 12
音量 - 1318 *1 8 13
サブウーファー + 5C18 *1 8 5C
サブウーファー - 5D18 *1 8 5D
消音 1418 *1 8 14
プレイ/ポーズ 3A8800 08 8 3A
巻き戻し 308800 08 8 30
早送り 318800 08 8 31
メモ - 2E8800 08 8 2E
メモ + 2F8800 08 8 2F
CLEAR AUDIO+ 2F8806 68 8 2F
映画/ミュ-ジック 6E58 *5 8 6E