12/5更新
HomeMateのウィルスの警告について解析を行い、やはり実際のウィルスではなく、アプリ内に組み込まれているウィルス防御のためのモジュールが原因で、ESETで警告表示となっていることがわかりました。そのモジュールを除去したバージョンを公開しました。ウィルスではないので、ご利用には影響ありませんが、アプリを更新していただければ、 Virus Totalアプリでも完全に検出なしになります。
12/3 初稿
Amazonのカスタマーレビューにて「HomeMate」にPacked.Jiagu.A(亜種)の警告が出たとの書き込みがありましたので、状況をご説明します。ORVIBOシリーズも以下のコヴィアの検査ポリシーに従って検査を行っております。7種類の基準検査アプリの一つであるESETのみで警告が表示されていますが、他の6製品での検出はありませんので、実際のご利用に問題なしという判断をしています。また弊社の検査ポリシーは、常によりご安心いただけるように、たとえ1つの警告でも原因調査を行い、アプデートにより完全除去していく方針ですのでご安心ください。
弊社製品の検査ポリシー
コヴィア製品は、出荷やアップデートを行う前に厳格なウィルス、マルウェアの検査を実施します。信頼の置けるベンダーのアンチウィルスソフトを7種類選定し、これらのソフトで全て検出されないことを合格条件としています。検査に使用するソフトは、世界的に有名なドイツのセキュリティ製品の評価を行う第三者テスト機関である「AV-Comparatives」の評価にて検出率が100%または上位であること、歴史があり会社として信頼性のあるベンダーの製品であることを条件に採用しています。現在は、下記のソフトを使用しています。
基準検査アプリ一覧(7製品)
*ウイルスバスターモバイル
*マカフィーモバイルセキュリティー&アンチウィルス
*Avast Mobile Security&Antivirus
*ESET Mobile Security&Antivirus
*AVGアンチウィルス
*カスペルスキー インターネットセキュリティ
アンチウィルスソフトの誤検出について
ネットワーク内における新種の悪意あるプログラムの急激な増加で、各アンチウィルスソフトベンダーも対応には非常に苦慮しています。アンチウイルス定義データベースの更新で誤検知の割合を低く抑える努力をしていただいていますが、完全には誤検知を回避できていません。現在はアンチウィルスソフトも数十種類が使われており、検出パターンや信頼性にはばらつきがあり誤検出が非常に増えています。数多くあるアンチウィルスソフトに対し、弊社製品が全て脅威を検出されない事を保証することはできません。そこで、判断基準として弊社が採用している「基準検査アプリ」7製品のうち1つのみ検出となった場合は誤検出とし、複数であればNGまたは要調査としています。