MagicCube 洗練された内部構造

3つの主要パーツからなります

洗練されたシンプルな構造で3つの主要パーツから構成されています。上ケースには特徴的な円錐型の光拡散構造があり、これにより効率的に赤外線信号を四方八方に拡散します。ご覧いただけるように組立工程で、赤外線の到達性にバラツキが生じない構成になっています。

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ボード表面

両面実装で非常にシンプルで洗練されたメインボードです。表面実装タイプのLEDを6個上向きに配置しております。上向きに放射された赤外線は円錐型光学フィルタにより四方八方に拡散されます。

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ボード裏面

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台座

底面を支える重し部です。安定するようにしっかり重くなっています。中央の突起がクリックスイッチを押し、本体のクリック/ダブルクリックを実現します。

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赤外線放射の様子

赤外線は目には見えない光ですが、スマートフォンやデジカメなどのCMOSカメラでは、以下のように撮影ができます。暗闇の中で、MagicCubeを待機させて撮影を開始し、信号を発生した様子で、非常に効率の良い赤外線放射になっているのがご確認できます。

youtu.be

他社の構造例

他社のWi-Fiリモコンは、弊社が6年前に開発した当時のような単純な構造です。

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6年前のIRブラスター

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